西洋占星術 by Maddalena
6月の星は、10天体のうち6天体が逆行をしています。つまり、物事の進み具合に困難があったり、見直し・やりなおしなど、停滞感の多い月になりそうです。
また、18日からの水星逆行により、コミュニケーションのトラブルもでてきそうです。とくに身近な人との間で、すれ違いなども起こりえるので、言葉の使い方などには注意したい星回りです。
先月の中旬あたりから、水の星座に星が移動し、人への慈しみや施しの活性化、目に見える形で支援などの流れが見られましたが、その傾向は今月もつづきます。しかし、水の星座は、情緒的で感受性豊かで、形を変える変幻自在な所があるので、世間の空気や人などに流されやすい特徴の要素を含みます。太陽が蟹座に入る21日ごろからはその特徴が強くなるでしょう。
28日に火星が牡羊座にはいるあたりから、流れが変わり始めます。今年一杯は、火星のエネルギーが強い、つまりは何かを前進させるための原動力になる強いエネルギーが降り注がれる事になります。
ホロスコープ上で自分出生の星に良角をとる場合は、とてもエネルギッシュな行動につながりますが、凶角をとる場合は、水星であれば口論になったり、月であれば感情的な怒りにつながったり、というような影響がみられます。
今年一杯と長くつづくトレンドなので、ご自身のホロスコープを見直してみると、あらかじめ対策がとれるかもしれません。
6月からの星の動き
- 6月6日 射手座月食
- 6月18日 水星逆行開始
- 6月21日 太陽が蟹座へ&日食
- 6月23日 海王星逆行開始
- 6月25日 金星が順行へ
- 6月28日 火星が牡羊座へ移動
最後までご覧いただきありがとうございました。
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