Last updated on 2020年3月26日
毎日、コロナウィルスや株価の話題ばかりでちょっと滅入っていませんか?
本日は、少し心が軽くなる話題をお届け致します。
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大恐慌時代の不況を乗り越えた企業
リーマンショックは、100年に一度の経済危機といわれ、株価の低落、内定取り消し、派遣社員の契約打ち切り、といったニュースが毎日流れていました。
2009年9月15日から約10年後に(そうです。まさに今です)、経済危機が来るかもと言われています。100年に何回あるの?って話ですが。
歴史は繰り返し、長期にわたる不況時代がありました。そして、不況な中でも生き抜き、乗り越えた企業もあります。それはどんな企業だったのか、何をしたのでしょうか?
NYの大恐慌が始まった1929年以前よりも成長を遂げた企業は、他の企業に比べて、異なるマーケティングをしていたのだそうです。アメリカで、それに関した記事が書かれていて、ほぼ同じ結論に達しています。
■大恐慌を生き抜いただけでなく繁栄した企業の特徴
・不景気などまるで存在していないかのように、一般大衆が消費できるお金を以前と同じくらい持っているかのようにふるまった会社 ・他の企業がコスト削減から広告費を減らしたなかで、広告をし続けた会社 多くの会社がの広告費を削減して、消費者から忘れられて行くなか、以前と同じように広告をすることによって、目立つ存在になった。 他の企業がマーケティング活動を削減して行く中、積極的なマーケティングを展開することで、低いコストでマーケットシェアを獲得することができた。 |
ということでした。
これは、時代が1929年以降の話です。なので、この頃のマーケティングは、テレビ・ラジオ・新聞などだったと思います。
現代は、テレビ・ラジオ・新聞離れといわれていています。では、何でマーケティングをしていくのでしょうか?
もうおわかりですね。今あなたがこの記事をみているインターネットを使った媒体になります。そして、この媒体は、大企業だけでなく、一個人も使用し発信することが可能なんです。
これが、NY大恐慌時代とは違う非常に大きな点です。
つまり、大金が必要だった、テレビ・ラジオ・新聞のCMなどを利用せずとも、一個人にもチャンスはあるということ。
終りは始まり
もし今、経済危機が来るとすれば、世界は大変な局面に対面することになります。金融業界がおそらく崩壊するでしょう。今までは虚構の世界だったのですから仕方がありません。いつか虚構は、崩れて行きます。
オリーブの木代表の黒木さんのYoutubeをご覧になれば、なぜ虚構だったのか、非常に詳しく説明されています。
一旦崩壊になると、恐らく多くの方が迷い、不安になり、心配になり、社会も不安定な空気感が漂うことになるのはゆがめません。
こういうときこそ、人間の想像力を働かせる時なのです。今あるもの、人脈やツールをつかってできることを想像するチャンスです。
崩壊後は、人の価値観や社会の仕組みも変わってきます。今までタブーとされていたり、嫌厭(けんえん)されていたものが、再び脚光をあびはじめることだってあるでしょう。
たとえば、今だと、「リモートワーク」「オンライン学習」「遠隔診断」「クラウドファンディング」などが脚光を浴びています。
そういった分野がさらに加速し、そして、さらに新しいサービスやツールが生まれる。
つまり、何かが終わると何かが始まるのです。
革新的な企業が誕生するチャンス
不況時は新しい革新的企業が誕生するチャンスでもあるそうです。下記の著名な企業は、経済不況の時に生まれています。(年代順)
- 1873年 GE
- 1923-24年 ディズニー
- 1939年 HP
- 1975年 マイクロソフト
時代の変わり目である不況の時は、人の心理にも変化があります。もちろん消費は伸び悩み、経済的に立ち行かず、社会の空気も悪くなるでしょう。
だからこそ、できることもあるのです。安価で開発が行えたり、多くの人の手を借りる事や、多くの人に伝えられることがあるのかもしれません。
“ピンチはチャンス”
これは、多くの成功者が後を振り返って唱える言葉でもあります。
好きなことをする
では、今後何をしていくべきか?
- ワクワクすること
- 好きなこと
- 心から楽しめること
- 人の目を気にしないで行動すること
- 自分でインターネットを使って発信していくこと
こういうことなのではないでしょうか。
不況時代が来た時に、悲しんで、辛いお涙ちょうだいものは、人の心理としてもっと辛くなります。
本来、自分がしたかったこと、やりたかったこと、楽しいと思える事を発信していくことで、安心・安全・愛情が生まれ信頼につながっていきます。
それが、一番の幸せの近道なのだと思います。そして、それにより、社会も活性化していく。
もし、大不況がきたら、この記事を思い出して、ぜひ、実行していただければ嬉しいです。
最後に、参考にした記事をご紹介しておきます。
「不況、大恐慌がやってくるぞ!」とニュースが声高に叫び、その不況がどこまで広がるのかどれだけ長く続くのか?ということが不確実なときには、消費者の損失回避ムードが最も高まります。
不況時には家族や友人とのつながりを大事にするようになり、自分の小さな社会に引きこもる傾向が高くなるといっている。
したがって、広告は、不安モードを払ってくれる安心・安全・愛情・信頼を与えるものでなくてはいけない。
ところが、不況も底をつき、後は上がるだけ・・・といったある種の確実性が感じられるようになると、「たまには気晴らしが必要よ」といった開き直りが出てきて、贅沢品や高級サービス消費が購買されるようになる。
広告も、現実逃避を正当化するような内容に変える必要が出てくる。
ダイレクトマーケティングのオーソリティー、ルディー・和子さんの記事から抜粋
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それでは、本日はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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