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私がしているスモールデータからビッグデータまでパソコンデータの保存方法

Last updated on 2021年3月9日

PCのデータはどうやって保存していますか?

私は、過去にPCが壊れてしまって、仕事のデータが取り出せず、泣いた経験があるので、それからはしっかりとバックアップ(保存)をとるようになりましたが、最近は、データ量が大きくなり、また違った方法でのバックアップが必要だと実感しています。

PCのデータを普段からバックアップしてないという方必見。私が普段から行っているデータバックアップ方法をご紹介します。参考にしてみてください。

私はMac派なので、Macのデータバックアップを基本としています。

下記のような分類でバックアップをしています。

  1. 容量が少ないもの→クラウド
  2. パソコンの動作に影響にないデータ量のもの→タイムマシン
  3. パソコン動作に影響が出てくるほど大容量データ→外付けHDD

 

1. 容量が少ないもの→クラウド

外出先で使う資料などの軽いものや、日々の写真データなどは一時的にクラウドで保存しておいて、時間のあるときにパソコンや、パソコンにつながっている外付けHDDに移します。

iCloud,  Dropbox,  Google ドライブなどを利用しています。こちらは、無料の容量には制限があるので、気をつけてください。

他に、アマゾンプライム会員であれば、写真とビデオをバックアップするフォトストレージAmazon Photosが利用可能です。写真は無制限、ビデオは5GBまで保存可能。

クラウドでのデータ保存は、無料で利用できるものは便利ですが、急にサービスが無くなったり、データが消えてしまっても仕方ありません。なので、私は、一時的な保存先として使用しています。特に仕事で使用するものや無くしたくない思い入れの多いデータなど大切はデータは、外付けHDDなどにダブルバックアックしています。

 

2. パソコンの動作に影響にないデータ量のもの→タイムマシン

データが多くなってくるとパソコンの動作に影響が出てきます。買ったばかりの時は、サクサク動いていたのに、データが重くなると、フリーズしたり、動きが鈍くなります。

なので、パソコンには、動作に問題がない範囲の最低限のデータをパソコンに置くようにし、PCの内臓ハードのデータをタイムマシンでバックアップします。データをパソコンに保存していなくても、メール情報やアプリケーション情報は、パソコンに保存されているので、日を追うごとにメモリは消費していきます。パソコンは、アプリケーションを使用する機械であり、消耗品であるという感覚で使用し、パソコンにデータ保存等の全てを依存しないようにしています。

バックアップしておけば、仮にパソコンが壊れてしまってもアプリケーションデータ等は取り出せるのでひとまず安心です。

タイムマシンの容量は、バックアップする容量(現在の使用サイズ)の2倍から3倍、またはそれ以上が理想です。映像等、大容量ファイルの作業をされる場合はさらに大きな容量が必要です。

内臓HDが1TBの場合、2TB~3TBが理想です。私は、Western DigitalのポータブルHDD(2TB)を使用しています。Western Digitalは、Macとの相性がよく、長く使用していますが、今のところ壊れたことはありません。ポータブルなので、持ち運びもでき、サイズもコンパクトです。

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3. パソコン動作に影響が出てくるほど大容量データ→外付けHDD

写真のRawデータや動画、デザインデータなど大きい容量のデータは、外付けHDD(ハードディスク)に保存します。

私は、外付けHDDを2つ用意し、クローン作成してダブルバックアップをしています。

HDDまるごとクローンしてくれるInateck HDDスタンドというのを使用しています。複雑な設定をする必要がなく、初心者でも簡単に使えます。

HDDのクローンは、「同じ表示容量の2台のディスクを利用してクローンをする場合、2台のメーカー、ロットとモデル番号が同じである必要があります。」と説明書には書かれています。

でも私は、TOSHIBA3TBのものとWestern Digital3TBを使用しています。なぜかというと、同じHDDでは、同時期に同じ問題が発生する可能性があるからです。違うメーカーのものでもクローンは問題なくできています。TOSHIBA製は7,200rpmの回転数なので、こちらで、データを先に転送し、時間のある夜間などにWD製の5,200rpmのHDDの方にクローンをとります。

容量がいっぱいになってくると、番号を振って、日付やわかりやすいメモを記載して、ストックホルダーに保存します。

最近は、データの転送速度が3倍くらい早いSSDというHDDを活用している人も多いようです。大容量のデータを転送するのはその方が適しているのですが、SSDの価格が高いのがネックです。SSDは転送速度が早いので、外出先でのデータ保存にも最適です。

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いかがでしたでしょうか。

コンピューターが壊れてしまってから、データを取り出すのは大変です。普段からしっかりバックアップをとっていれば、新しいコンピューターを購入した時も移行がスムーズです。とくに大切なデータを扱っている方は、ぜひ、これを機にバックアップをとるように心がけてみてください。

 

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