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病気の原因は心にある。一家に一冊家庭の医学スピリチュアル版 「自分を愛して!」

Last updated on 2021年3月9日

何か嫌なことやストレスがあると胃がいたくなったり、下痢をしたりという経験はありませんか?

身体の不調は心の叫びである。

聞いたことある方も多いと思います。

身体と心は深くコネクトしているということが近年わかってきています。

私が初めてその事を聞いたのは、もうかれこれ20年以上前でした。

腰痛を訴える人がいて、それはもしかしてこういう事があなたに起こっているのではない?とさとしている人がいました。

腰痛を訴える人は目を丸くして、「誰にもいっていないのになぜわかったの?」と驚いていたのを覚えています。

腰痛が、その人の人間関係のトラブルに関係があるだなんて、その時は信じがたい話でした。

それから、ヨガなどが流行り始め、少しずつチャクラや身体と心の関係が解明されてきています。

今回ご紹介するのは、病気と不調があなたに伝える(からだ)からのメッセージ「自分を愛して!」リズ・ブルボー著です。

この本は、日本での初版は平成19年(2007年)10月31日となっているので、もうかれこれ13年くらい前の本ですが、カナダでベストセラー記録を塗り替えるほど売れている本です。

そして、今もわたしの本棚に家庭の医学書として鎮座しています。

これはスピリチュアルな「読む救急箱」です。

450項目もの病気・体の不調に対して、それぞれ「肉体的なレベル」「感情的なレベル」「精神的なレベル」「スピリチュアルなレベル」から、原因と対策をやさしく解説されています。

 

 

著者 リズ・ブルボー Lise Bourbeau

1941年、カナダ、ケベック州生まれ。

いくつかの会社でトップセールスとして活躍したのち、自らの成功体験を人々と分かち合う為にワークショップを開催。現在20ケ国以上で、ワークショップや講演活動を行っている。

肉体レベル、感情レベル、精神レベル、スピリチュアルなレベル、それぞれのレベルに耳をすますことで<心からの癒し・本当の幸せ>を勝ち取るメソッドは、シンプルかつ具体的なアドバイスに満ちており、著書は本国カナダであらゆる記録を塗り替える空前のベストセラーとなった。

 

と、ここまで、本に掲載されているリズさんのプロフィール。彼女は、他にも沢山の本を書いておられます。

  • 「からだの声を聞きなさい」
  • 「からだの声を聞きなさい」②
  • 「私は神!」
  • 「五つの傷」
  • 「あなたは誰?」
  • 「LOVE LOVE LOVE」
  • 「<からだ>に聞いて食べなさい」
  • 「お金と豊さの法律」
  • 「官能とセクシャリティ」
  • 「超医療セラピー」

すべてではありませんが、彼女の著書をほとんど読んでいます。

そして、難解な身体の病気を持つ方のセラピーもされていて、医療の現場でも西洋医学とのコラボレーションで多くの方を救ってこられたようです。

現代の社会では、私たちは、身体の不調を無視したり、気のせいにしてしまったり、仕事やしなければいけないことを優先してしまって本来持つ第六感や虫のしらせというとても大切なものに蓋をして生きているのではないでしょうか。

もう一度、自分の身体と向き合い、そして、「病気を治す=根本的な心の病を治す」ということに目覚め、本来の自分を取り戻してほしいと思います。

ぜひ、一家に一冊持っていてほしいおすすめの本です!

さくいんはこんな感じ。

 

【はじめに】より

この本は辞書に似た体裁をとっています。

そして、この本を参照すれば、何か病気を持っている人、不調を持っている人は、短時間で、簡単にその病気や不調の原因を探ることができるのです。

病気や不調が現われるのは、私たちが自分のためにならない考え方をしていることをからだが私たちに教えようとしているからである、と考えてください。

残念なことですが、現代西洋医学の医師たちは(時には自然療法家たちでさえも)病気を、人間が幸せになるのを邪魔だてする悪しき存在である、と見なしています

ですから、彼らは病気に対して戦いをいどむのです。

しかし、彼らは、病気の本当の原因をなくそうとするのではなく、単に〈症状〉を消そうとするだけなのです。

それは、車のダッシュボードに警告ランプがついた時、その原因をなくそうとするのではなく、そのランプを消しただけで車が直ったとする態度と同じなのです。

しかし、いくらランプを消したところで、車は直っていませんから、そのまま走り続ければいずれ車は故障してしまうでしょう。

同様に、病気の症状だけ消したところで、その原因は取り除かれていないわけですからそのまま生きていけば、やがてもっと重い病気になって現われてくるだけです。

大変ありがたいことに、私は、病気というのは、私たちの人生を立て直すための〈贈り物〉であるということに気づきました。

確かに、〈物質体〉―つまり肉体―は病気の原因ではないのです。

物質体は、それ自体では何ものでもありません。魂―つまりスピリット―から流れ出る生命力こそが肉体を維持しているのです。

肉体は、私たちの内面で起こっていることを反映しているに過ぎません。

ですから、病気になった肉体というのは、もとの平衡状態を取り戻そうとしているだけなのです。

というのも、肉体の本来の状態は健康な状態であるからです。

そうしたことは、〈感情体〉、そして〈精神体〉に関しても同様に言えるでしょう。

以上の考え方に従うことで、あなたが失うものは何もありません。

いや、何も失わないどころか、病気の本当の原因、そしてその解決法を知ることができるのです。

この本のタイトルが主張しているように、それぞれの不調や病気は、実は、あなたに対して、
「自分を愛して! 」と言っているのです。

自分を愛するというのは、自分に対して、さまざまな経験をするのを許すということ、他者を愛するのを許すということ、
さらに、他者に対して、さまざまな経験をするのを許すということなのです。

この本は、あなたのからだを本来の状態に戻すために書かれています。
あなたのからだは、本来は健康なのです。あなたはもともと、幸福で、愛と調和に満ちた存在なのです。

あなたのからだをブロックして病気や不調の原因を作っている〈思い込み〉を発見したなら、次にはそういう自分をそのまま無条件に認めてあげてください。

そうすれば、必ず、あなたに必要な変容が起こり始めるでしょう。

あなたが自分を無条件に認めれば、あなたのからだは喜んで変容を開始するはずです。あなたのからだはあなたの心をそのまま反映しています。

そのことを忘れないようにしてください。

病気や不調が送ってくるメッセージを私たちが理解した時、その病気や不調は治り始めます。外部の状況や他人を理解したり、受け入れたりしただけでは、病気や不調は治りません。

最も大切なのは、〈自分自身を受け入れる〉ということ、つまり〈自分自身を許す〉ということなのです。そのことについては、巻末に詳しい説明がなされています。

あなた自身であなたの病気や不調の原因を探しなさい、ということは、お医者さんにかかってはいけない、ということではありません。

あなたが、〈感情体〉、〈精神体〉、〈霊体〉のレベルで探求を行なっているあいだ、お医者さんに〈物質体〉のレベルで面倒を見てもらうのは当たり前のことです。

からだが不調や痛みを訴えている時に、内面の探求を行なうことは、きわめて難しいからです。

人間は、物質的なからだだけからなっているわけではなくて、物質的なからだを超えた精妙な〈体〉も備えており、その見えない〈体〉が物質的なからだに影響を与えているのです。

もし、そういうことが分かるお医者さんに出会えたら、どんなに素敵なことでしょう。

さあ、あなたの心を開いて、不調や病気に対するメタフィジックな取り組み方を受け入れましょう。

それは、アクエリアス(みずがめ座)の時代のエネルビーがもたらした、人間に関する新しい見方なのです。アクエリアスの時代は、あらゆる領域に影響を及ぼしはじめています。

私たちは、左脳支配型のひからびた世界から、右脳重視型のスピリチュアルで豊かな時代に移行しつつあります。

これからは、<所有>することではなくて、<存在>することが大切になるのです。

アクエリアスの時代のエネルギーを受け入れない人は、これからますます生きるのが困難になるでしょう。

心の面でも、からだの面でも、さまざまな生涯に直面することになるはずです。

ですから、あなたも、どうか心を開いて、新しい時代の息吹を受け入れて下さい。

 

自分を愛して!―病気と不調があなたに伝える〈からだ〉からのメッセージ

2,310円

 

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