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メーカー比較からキャノンの機種の比較をして決めた、今Canon EosRを買う理由 

Last updated on 2021年3月9日

そろそろカメラを買い替えたいと思いながら、どれがいいのかわからないまま日が過ぎ去っていませんか?そして、新機種がどんどん発表されて、もう何をえらんでいいのやら。

ハイアマチュアクラスのミラーレスカメラ選びで悩んでいる人必見です。ぜひ、新しいカメラを買う前の参考に読み進めてみて下さい!

私自身も数年前からカメラを買い替えたいと思いながら年月がすぎてしまいました。そして、もういくらなんでもCanon Eos Kiss X6iでは仕事で使用するのはキツくなってきました。

Eos Kissシリーズは、一眼レフのエントリーモデルで、子供の運動会なんかを撮影するお母さんなどを対象につくられているので、軽くて操作性もよく、初心者にはぴったりでした。

ですが、写真を印刷に使うことが多くなり、写真の解像度やノイズといった細かい点が気になり始め、腰をあげようとした次第です。しかし、カメラってピンキリで、良いものは何十万とするので、なかなか簡単に手がでません。

一ヶ月くらい、ウェブサイトで検索したり、YouTubeのレビュー動画を見まくりました。人それぞれ使用用途が違うので、これが絶対ということはありませんが、これからカメラを買うという方への商品選びの参考になれば嬉しいです。

私は、仕事用の写真が主で商品撮影が多いのですが、それを自分で撮りたいという他にいろいろと要望が多く、簡単に箇条書きにしてみました。

  • 商品撮影(印刷も視野にある)
  • 動画撮影(動画も撮影したい)
  • あまり重い機種はいや(たぶんいやになる)
  • 将来は写真展などをしたいので、画素数は高いものがいい
  • 写真家としてのデビューも片隅にあり

おもいっきり、わがままかもしれませんが、心が欲するままに書いたのがこれです。

迷いに迷って、結論は、これ。

本体:Canon Eos R

レンズ:RF24-105mm F4 L IS USM

 

比較検討した内容:

  1. メーカーの比較:Canon, Nikon, Sony, Panasonic, Fujifilm, Olympus, PENTAX, HASSELBLAD
  2. Canonの中での比較:1D X, 5D Mark Ⅳ, 5Ds, 5DsR, 6D Mark Ⅱ, EosR, Eos RF
  3. レンズ比較:EF, RF

それでは、まずはメーカーの比較から。

 

1.メーカーの比較:
Canon, Nikon, Sony, Panasonic, Fujifilm, Olympus, PENTAX, HASSELBLAD

わたしは、Canonをずっと愛用してきたのですが、Nikonの技術力も気になっていました。そして、素敵な動画を配信されているYouTuberさんは、SonyとPanasonicを使っているといこともあって、今回、一からメーカーを再比較してみることにしました。

 

Canon

言わずと知れた、日本を代表するカメラーメーカーです。キャノンの特徴は、色だと言われています。人がイメージとして記憶している色「記憶色」に近い色を再現する点に優れているといわれ、ソフト部分を映し出すイメージに強みがあります。

また、オートフォーカスも非常に高速であり、スポーツやモータースポーツなどの素早い被写体の撮影にも威力を発揮します。スポーツ系プロカメラマンの間では、キャノンのレンズのシェアが非常に大きいようです。

さらに初心者に非常に寄り添ったエントリーモデルの機種を多くだしていて、子供の成長を撮りたいという親御さんの気持ちをうまくすくいあげた商品開発などをしています。

もともと映像機器関係の会社から発展しているので、美しく映し出す技術に長けています。

もう一つ特徴なのが、バリアングルでとれるスクリーンを搭載していることです。このバリアングルは、動画撮影するときや、覗けないアングルでの撮影も確認が可能なので便利です。

まとめ

  • 自分が記憶した思い通りの色で再現。
  • 動きをとらえるのに優れたオートフォーカス性能が優れている。
  • 初心者からプロまで使えるカメラを提供。

 

 

Nikon

見たモノを正確に描写するのは、ニコンだと言われています。もともと顕微鏡や光学機器などをつくっていた会社なので、技術力にはたしかなものがあります。カメラのデザインもエンジニアリング性を感じさせるものが多く、どちらかというと男性受けがよさそうな強靭なボディです。

「自然色」つまり、ありのままの色を忠実に撮影できることも大きな特徴です。ホワイトバランス機能が優れているので、風景写真や商品写真などその被写体を撮影することに向いています。またオートフォーカスの精度も高いため、シビアなディティールを求められる料理写真などにも向いています。

アウトドアの過酷な状況下での撮影などは、このニコンのカメラがよさそうです。

まとめ

  • ありのままの姿を捉えることのできる
  • 頑丈でタフなカメラ
  • オートフォーカス精度が優れている

 

 

Sony

ソニーがカメラを作っているってご存知でしたか?あまりカメラに詳しくない方は知らなかったかもしれません。私も数年前まで、その性能等についてあまりしりませんでした。

画素数で6000万画素という高性能機材

他のメーカーに先駆け、フルサイズミラーレス一眼を販売したのがソニーです。今まで一眼レフを使っていたプロでもα7シリーズに乗り換えており、α7シリーズはソニーの代名詞と言えるほど有名なカメラとなっています。

そんなソニーのカメラの特徴として言えるのは、ボディ内に手ブレ補正機能を備えている点です。ゆえにどのレンズを使用しても、高い精度で手ブレを抑えることが可能になりました。また、瞳へのフォーカスを自動で追尾してくれる「瞳AF機能」を搭載することにより、人物の顔を正確にピントをあわせて撮影できるのもメリットです。

また、コンパクトデジタルカメラにも力を入れているのが特徴です。

まとめ

  • フルサイズミラーレス
  • 瞳AFの精度が良い
  • ボディ内手ブレ補正
  • コンパクトデジタルカメラの種類が豊富
 

 
 

Panasonic

パナソニックと言えば、一般的には家電メーカーというイメージがありますが、一番最初にミラーレス一眼を世に送り出したのがパナソニックです。パナソニックが培ったビデオカメラの技術を生かし、4Kなどの高精細動画撮影に優れたカメラを作っています。You Tuberに人気なのもそういった理由からかもしれません。

またレンズは、ドイツの有名カメラメーカー「ライカ」が提携しています。

まとめ

  • 写真も動画もどちらも品質な映像、画像が撮影できる
  • 4Kなどの高精細動画撮影に優れている
  • レンズはライカと提携

 

 

Fujifilm

独特な写真感で魅了しています。主にアーティストの方が使われているのが多いです。作品を撮影するのに適したカメラと言われています。

もともとフィルムメーカーだった富士フイルムのカメラは、クラシカルなデザインが特徴の1つです。カメラの上部に数個のダイヤルが配置されており、ダイヤルをクルクル回して操作する昔ながらの撮影方法が味わえます。

もう1つの大きな特徴として言えるのは、「フィルムシュミレーション機能」がついている点です。昔のフィルムを色合いや質感をデジタルで再現可能なため、画質にこだわりのある人にとってはとても魅力的な機能です。

また富士フイルムの場合、同じ発売時期のカメラであれば、イメージセンサーや画像処理エンジンが同じなので基本的には画質は同じです。液晶のタッチパネルの有無、防塵防滴仕様の有無など他の機能で差別化されているため、自分の撮影スタイルでカメラを選んでみましょう。

現在のラインナップの中心はミラーレス一眼カメラですが、フィルム時代からの伝統を感じられる特徴が点在し、こだわる人におすすめのメーカーです。

まとめ

  • デジタルカメラが主流となった現代においても富士フイルムのフィルム時代の技術力を感じる
  • 独自の色表現技術をデジタルカメラでも存分に活かし、他のメーカーでは再現できない能力をもつ
  • 「フィルムシミュレーション」というフィルター機能が搭載により、フィルムカメラの質感を再現することができる独特な雰囲気を表現することが可能

 

 

Olympus

オリンパスは元々顕微鏡を開発していたメーカーです。世界初の胃カメラを開発したのもオリンパスです。そんな技術を応用しているオリンパスのカメラはコンパクトで操作が簡単なため、カメラ初心者に優しいのが特徴です。ボディーには強力な手ブレ補正機能が備わっており、被写体が動き回っても綺麗な写真を撮影できます。

またイメージセンサーには、「マイクロフォーサイズ」という35㎜フルサイズセンサーよりも小さなセンサーを採用することで、ボディをコンパクトにすることが可能になりました。デザインもおしゃれなものが多く、女性に人気のカメラメーカーです。

さらに中級機以上のモデルは防塵防滴仕様になっているので、あらゆる場所での撮影が叶うのも魅力です。オリンパスは「コンパクトで高性能かつデザイン性に優れたカメラのメーカー」と言えるでしょう。

まとめ

  • 女性にもおすすめできる携帯性とデザイン性が魅力のファッション性のあるカメラ
  • 強力な手ブレ補正機能

 

 

 

 

PENTAX

ペンタックスは日本で一番最初に開発したメーカーとしてその名を知られたメーカーであり、キヤノンとニコンに続く日本シェア第3位のブランドです。

最大の特徴は、どのカメラにも高性能の防塵防滴機能が搭載されている点です。撮影の場所を選ばないのは大きな強みとなっていまです。またミラーレスではない一眼レフのボディ側には、手ブレ補正機能が付いているのもポイントでしょう。

また、中判デジタル一眼レフという、35㎜フルサイズカメラよりも大きなセンサーを持つカメラも販売しています。

ペンタックスは「撮影場所を選ばない堅牢性を持ったアウトドア撮影用におすすめのカメラメーカー」です。

まとめ

  • PENTAX K-1 Mark IIでは、驚愕の最高ISO819200を実現
  • 一眼レフを中心としたラインナップを展開
  • 手ブレ補正機能

 

 

 

HASSELBLAD

最後に、ハッセルブラッド。アメリカが月に行く時に持って行ったスウェーデンのカメラメーカーです。

なぜ、このメーカーを入れたのかというと、個人的にすごく好きな写真家がいるのですが、その方がこのカメラで撮影しているのでした。とても幻想的な写真です。風景写真ですが、それは地球ではない他の惑星のような、美しい幻想的な写真です。こちらを一度ご覧ください。

 
 
 
 
 
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お値段は、ライカのような価格帯です。ちょっと手がでません。

HASSELBLAD。夢のカメラです。

機種は、大きく分けてXとHとVシステムのモデルがあります。Xシステムは、軽量性と最高レベルの光学性能を兼ね備えたこのレンズ。旅や探検、ドキュメンタリーの撮影にも最適です。「あらゆるアドベンチャーのための優れた軽量性」というコピーが端的にこのカメラを表しています。

Hシステムは、プロフェッショナル向けに設計されています。それぞれ5000万、1億、4億画素の機種をラインナップし、究極の画質と解像度を備えます。高度なモジュラー設計により、多彩なアクセサリー、レンズ、バックとの組み合わせが可能なこのシステムのカメラは、さまざまな分野の写真撮影において柔軟性と利便性を提供します。

Vシステムは、クラシカルなフォルムを彷彿とされるオリジナルなシリーズ。伝統と技術がうまくかけあわされたハッセルブラッド独自のラインです。

2017年1月、中国のドローンメーカー、DJIに買収されてます。

まとめ

  • アメリカが月に行く時に持って行ったスウェーデンのカメラメーカー
  • 軽量性と最高レベルの光学性能を兼ね備えたレンズ
  • 4億画素のプロフェッショナルカメラをラインナップ
 

 

2.Canonの中での比較:
1D X, 5D Mark Ⅳ, 5Ds, 5DsR, 6D Mark Ⅱ, EosR, Eos RF

 

・1D X

キャノンのフラッグシップモデル。最高約16コマ/秒の連続撮影ができ、シャッターチャンスをのがさない。プロが持つ再高品質のカメラ。レンズと合わせると100万円くらいは覚悟!

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark III ボディー EOS-1DXMK3

 

・5D Mark Ⅳ

フラッグシップモデルの次にくるのがこれ。35mmフルサイズ約3,040万画素CMOSセンサーを搭載。高感度化やAF性能の向上によってさらなる表現領域の拡大を果たした、新しい”5″。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark IV ボディー EOS5DMK4-A

 

・5Ds

約5,060万画素センサーを搭載した高画素モデル。印刷物等にする場合などプロの現場での使用度が高い。 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark IV ボディー EOS5DMK4

 

・5DsR

約5,060万画素のセンサーを搭載した、ローパスフィルター効果キャンセルモデル。解像感を極限まで追い求めた高画素機です。 あまり5Dsとの違いはないが、若干シャープがきいているというレベルのもので、素人ではわかりません。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5Ds R ボディー EOS5DSR

 

・6D Mark Ⅱ

5Dモデルの兼価版。バリアングル液晶モニターを採用した小型・軽量フルサイズ。約2620万画素。常用最高ISO感度40000。無線LAN&GPS機能搭載。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D

 

・EosR

ミラーレスモデルの一眼レフ。EOS Rシステム、誕生。RFマウントとフルサイズCMOSセンサー、映像エンジンの融合により実現した、かつてない高画質。5Dや6Dと比べて、ボディが軽量。

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R ボディー EOSR-A

・Eos RF

 

Rモデルの兼価版。小型軽量な本体にフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ。EOS R SYSTEMならではの高性能をカジュアルに楽しみたい方へ。

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP ボディー EOSRP

 

3.レンズ比較:
EF, RF

 

・EF

1億4000万本個以上累計生産本数があるレンズ。種類が豊富でそれぞれに個性がある。Rシリーズでは、マウントアダプターをつけることで、使用可能になる。中古レンズ市場もあり、兼価に買える。

・RF

ミラーレスRシリーズ用につくられた専用レンズ。オートフォーカスの精度や描写力が上がっている。専用レンズの種類はあまりなく、これからというところ。レンズは、まだ中古市場がないので、廉価に買えるものが少ないです。定価に近い金額で購入しないといけないため、高価なものになっています。

 

まとめ

結論として、私はCanon EosRを買う結論に至りました。

5Dシリーズなどは、価格が下がっていて、定価40万円しているのが、中古市場では半値くらいになっているのも非常に魅力だったのですが、なにしろ重い。EosRが660gなのに対して、5Dsは、930g。それにレンズが装着されるわけです。女性にとっては、スタジオ撮影のみなどに限られ、ハンドリングするにはなかなか難しいと思ったわけです。

実際に、商品レビューをしているYouTuberさんも軽くて描写力が優れているので、もう前の機種が重すぎて、6Dや5Dを売ったという方もおられました。

さらに、Canonは、すでにEos Rの上位モデルR5とR6の開発発表をしていて、9日に正式発表があり、ちょうど本日(10日)から予約の受け付けが始まり、7月下旬から販売開始されるそうです。それは、今後はミラーレスになっていくということを意味しているのだと思います。

そう、これからはミラーレス時代。

そして、R5&R6販売と同時にEos Rの価格も下がり始めると思います。特に中古価格に注目ですね。

予算的にきつければ、EFレンズで当面補うという事も可能です。実際に、私も中古のEFレンズにしておこうかと言うことも考え、今なお検討中ですが、当面はこのEOS Rのみしか持たない(持てない)ので、ほかのカメラを使う予定もないと言うわけで、RFに今から投資しようかと考えています。

これひとつあれば、オールマイティになんでもとれるという「EOS R」と「RF24−105mm F4-7.1 IS STM」レンズは、中級者でありながらも非常にクオリティのよいものが撮れるというのが魅力です。もう一つ上のクラスでは、こちら「RF24-105mm F4 L IS USM」Lレンズ。Lレンズは描写精度が上がりますが、価格も上がります。2倍くらい違います。

「RF24−105mm F4-7.1 IS STM」メーカー価格: 60,000(税込 66,000円)

RF24-105mm F4 L IS USM」メーカー価格: 139,500(税込 153,450円)

予算に余裕があれば、Lレンズですかね。レンズって高いですね〜。まだこれより高いのがありますが。

もしも、余裕ができ、万が一、写真家デビューで1D X機種を使用することになったとしても、EOS Rは当面の間、私のクリエイティブ活動を最大限に広げてくれると思っています。

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R ボディー EOSR-A

 

Canon RF 24-105mm f/4L はUSMレンズです。

 

値段を見て、今月中もしくは来月末までには購入予定です!もし何か面白い記事が書けそうであれば、また投稿します。

いかがでしたでしょうか。

家電量販店などのポイントや中古ショップなどの新古など上手く利用してみると定価よりも安く買えると思います。

皆さんのカメラ選びの参考になれば嬉しいです。

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