Last updated on 2021年4月3日
緊急事態宣言が解除されても、Go Toキャンペーンが開始されても、海外旅行などはおそらく難しいし、あとどれくらい行けないんでしょうか?かなりハードルが高いですよね。
今年の夏は、皆さんどうされますか?
何年か前に行った、バリ島を見返しながら、思い出に浸るぐらいしかできない今。もう一度行ったらやっぱり行ってみたい順位を発表!してみました。
今年の夏は無理でも、行けるようになった時の参考にしてみてください。そして、せめて旅行気分を味わって下さい。
Table of Contents / コンテンツ *好きなところから読めます。
バリ島には、大きくわけて3つのリゾート地が存在する
1つ目は、空港以南の島の西南地域。クタという地域は人もお店も多く、にぎわっています。南に南下するにつれて、高級ホテルが名を連ねます。ジンバランという地域です。
2つ目は、東側に位置するヌサビーチを中心とした地域。サヌールから南です。ハイアットなどの高級ホテルなんかが沢山あります。
3つ目は、内陸部にあるウブド。水田の美しいバリ島の森の中にあります。
地図でいうとこういう感じ。
あと、他の地域は、リゾート地という開発はあまりされていないので、大きなホテルはあまりありませんが、隠れ家的なものが沢山点在しています。
開発されていない分、自然もそのまま残っていて、美しいところも多いです。
私は、はじめてのバリ島で4つのホテルに訪れました。泊まったのはそのうちの2つのホテル。他の2つは、アフタヌーンティとスパで訪れました。
泊まらなくてもフロントやスパなどを体験するとどういうホテルかわかります。
ということで、一挙4つのホテルのご紹介!
「もう一度訪れたい度」でランクつけてみましたが、どれもすてきなホテルばかりでした。
もう一度訪れたい度ランキング
No.4 インターコンチネンタル
初めてバリ島で泊まったホテルでした。置いている調度品から家具からなにもかもが感動的でした。このアジアンスタイルのリゾートが初めてだったということもあったのですが、到着した日の夕日が非常に美しかったのが印象的です。
夕日を見るには、バリ島の西側のホテルに泊まらないと見れません。当たり前ですが。
○メリット
家族で楽しめる。
スタッフが親切。
初心者にやさしい。
○デメリット
海の波が強すぎて、海では泳げない。(ホテルにプールはあります。サーフィンするのに最適らしい。)
観光や外に行くには、タクシーなどが必要で、ちょっと面倒。
もう一度訪れたい度: ★★★(最高5つ星)
No.3 フォーシーズンズ ウブド
ウブドは、バリの熱帯雨林の中にあります。その中を開拓した水田が世界遺産になっています。
美しいです。
私は、あのパームツリーの林というのを初めて見ました。湿度はありますが、日本のあの蒸し暑い湿度とは違い、やさしい湿度でした。日本の夏は、少し異常。
このフォーシーズンズのウブドのホテルは、それはそれは開放的で、素晴らしいホテルでした。
吹き抜けのロビーでは、ガムラン音楽が演奏されたり、夜には、伝統舞踊の催しがされたり、楽しく過ごさせて頂きました。
あと、到着日は、夜が遅かったのでルームサービスをしたのですが、頼んだもの全て美味しくて感動でした。
そしてお部屋のインテリアも伝統的なバリネシアンとモダンデザインがうまく融合した素敵な内装になっています。私が泊まったお部屋はメゾネットになっていて、おトイレが二つあるのはとてもよかったです。他に別荘のような離れのヴィラも敷地内にありました。
また、敷地内には、畑や水田もあって、バリ島で栽培される穀物や花などをめでることができます。街に行くにも送迎バスが運行されていて困ることはありません。雨が多かったのですが、傘も用意されていて、すべてにおいて快適な滞在でした。
ジュリアロバーツ主演の映画「食べて、祈って、恋をして」のロケのひとつはウブドです。行く前にこの映画をみて、リサーチしてからいきました。
食べて、祈って、恋をして (字幕版) |
そして、私たちもウブドのスピリチュアル体験、バリアンに会いに行きました。
○メリット
王宮があったり、バリの歴史を感じることができる。
こじんまりとした街になっているので、観光も楽しめる。
小洒落たカフェやお店も多い。
○デメリット
時期によっては雨が多くてちょっと損した気分になるかも。
もう一度訪れたい度: ★★★★(最高5つ星)
No.2 ブルガリホテル
写真をみれば、一目でわかると思いますが、ここが一番モダンです。さすが、ブルガリですね。
私たちは、ここには宿泊せず、アフタヌーンティーをしに訪れました。バリ島の最南端あたりに位置していて、結構遠いです。ホテルから観光に行くには、ちょっと不便な場所です。
アフタヌーンティーは、ちょっとうろ覚えですがひとり6〜7000千円くらいしたような記憶が。
○メリット
モダンデザインの好きな方にはおすすめです。なにもかもが洗練されています。ハイスタイルな高級リゾートが味わえます。
プライベートがしっかり守られる。客室は、個別のヴィラみたいになっているので、誰とも会わないでヴィラにこもることも可能。1ヴィラにプールがついていて、閉塞感もありません。お食事もお願いすると持ってきてくれます。
眺めが最高。どのコテージからも海が望める設計になっているらしいです。
○デメリット
値段ですかね?一泊5万円は下らないと思います。お二人で泊まると結構な金額です。なので、新婚さんなんかが多い様です。
もう一度訪れたい度: ★★★★(最高5つ星)
経済的な心配がないなら滞在してみたいです。
No.1 アヤナリゾート
ナンバーワンです。
ここには、度肝を抜かれました。まず、ここの敷地の広さに驚き、その中の庭園の美しいことに驚きました。
1週間くらい滞在していても飽きなさそうな敷地の広さです。大人のリゾートテーマパークといってもいいくらい。
総敷地面積は90ヘクタール。 なんと東京ドーム約18個分もの広さがあるそうです。
私たちは、このホテルのタラソセラピー(海の水を使ったスパ)を目指して行ったのですが、もうここの場所の美しさに圧倒されっぱなしでした。
タラソセラピーの施設も非常に充実していて、他には類をみないんじゃないかな。
泊まらなくてもぜひ訪れてみてほしい。世の中にこんな楽園みたいな場所があったの?とおもいました。
○メリット
家族で楽しめます。子供から大人まで楽しめるはず。
長期滞在でもあきないくらい広い。
自然をうまくのこしているので、作り過ぎている感がない。
自然と建物の調和が美しい。
○デメリット
見当たらないけど、しいていえば広すぎて迷子になる?
もう一度訪れたい度: ★★★★★(最高5つ星)
ぜひもう一度訪れてみたい度マックスです。
ブリガリホテルのアフタヌーンティーとアヤナのタラソセラピーは、バリ島のオプショナルツアー予約VELTRA というところでしました。こちらは、世界各国のオプショナルツアーを提供しています。
動画は、バリ島の独特なガムラン音楽と一緒にスライドショーにしていますので、楽しんで行って下さい。
バリ島は、神々が住む島ともいわれ、地球のチャクラがあると言われています。島の人々は、お花などのお供えものを欠かさず、とても謙虚に生活をされています。旅行で訪れる先進国の若者の横暴さにちょっと目を背けたくなる様な場面もありました。
私たちが旅行で訪れる事によって、経済的に豊になることもあるのかもしれませんが、それがはたして島にとっての幸せなのかはわかりません。
リゾート開発が発展し、ホテルの中は宮殿のようですが、一旦ホテルの外にでるとバラック小屋のようなところろで人々が食事をしていたり、暮らを垣間みれる時があります。あまりの極端な差に気分が悪くなるほどでした。
いろいろとゴージャスなホテルを紹介しておきながらですが、初めて行ったバリ島で本当に素敵な思い出も作れたのと同時に、現代の私たちの社会を省みる機会になったのは言う間でもありません。
もし、今度バリ島に行けることがあるなら、もう少し違う旅行の仕方を模索するかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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