「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。 」
というミリオンセラー作家ひすいこたろう さんの本をご存知ですか。
私は、実はまだ読んでいません。アマゾンで試し読みしたところです。
その試し読みを読んで、その目次を見ながら、ハイヴ流解釈をしてみたいと思いました。
後で、ひすいこたろうさんはどういう解釈をされるのか、答え合わせ的に読んでみようかという実験。
解釈を自分なりにゲーム感覚で考えてみる。
そうする事で解釈方法が鍛えられるのでは?と思ってます。
皆さんもご一緒にいかがでしょうか?
今後は、下記のタイトルで書いていきます。
【1秒で人生が変わるドリル】ハイヴ流答え1「ドリルのタイトル 」
Table of Contents / コンテンツ *好きなところから読めます。
最初に本のご紹介
65万部突破『3秒でハッピーになる名言セラピー』シリーズ、33万部突破『あした死ぬかもよ?』の著者がおくる、新しい自分に出会える「ものの見方」ガイドブック。
本の目次第1章 「がっかり」のとき
第2章「イライラ」のとき
第3章 「ショック!」のとき
第4章 「モヤモヤ」のとき
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ハイヴ流解釈
59ページまではアマゾンの試し読みで読めるので、60ページ以降から始めます。
アマゾンで試し読みをしてみたい方はこちら▽
第1章 「がっかり」のとき –
11 大失恋。付き合っていた人に、「実はあまり好きじゃなかった」と言われた。
あなたなりの解釈を考えてみてください。
画像の後に、ハイヴ流の解釈があります。
ハイヴ流解釈
好きじゃないのに一緒にいるには「訳」があった。
人の縁というのは、全くの偶然ではないといいます。
国連人口基金(UNFPA)が発表した「世界人口白書2020」によると、2020年の世界人口は約78億人。
78億人の人がこの世界に暮らしていて、そして、あなたと付き合っていた人は、タイミング的にも地理的にもあなたにリーチする場所にいて、出会って時間を共有するという奇跡が重なっているのです。
それはどれくらいの倍率だと思いますか?
40万個の卵子と4億個の精子の中から、 たった一つだけが一緒になってあなたはここにいるのです。 これは奇跡的 な確率です。 それがあなたの生命の始まりだったのです。
それを考えると、あなたが生まれる確率とその人が生まれる確率を足しただけでも相当な競争率。
さらにその78億人の中からあなたと出会う確率なんて天文学的な数字になります。
好きという感情は、確かに恋愛でもとても重要なことですが、だからと言ってドキドキワクワクした感情が一生続くことはありません。
恋愛中であっても、あなたがゲームやあなたが好きなことに夢中になっている時は、ドキドキは忘れているはず。
感情というのは本当に捉え所のないものです。
本当に心が潰れるくらいの大失恋をしているなら、それはとても尊い経験だと思います。
「実は、あまり好きじゃなかった」という人は、好きでないのにあなたと時間を共にしていた訳です。
それは、何か、訳があったとしか思えない。
その人を通じて、あなたは何かを得ましたか?
友人を紹介してもらった
その人が興味のある趣味があなたの趣味になった
あなたが絶対行かないような場所に一緒に行った
自分では絶対選ばないようなものをプレゼントされた
今まで聞いたことのないような体験話を聞いた
とんでもないわがままを言われた・・・
今まで感じたことのない感情を味わった
自分の強さや弱さを知った
自分が知らないことを教えてもらった
心当たりがあるのでは?
その人は、あなたが今後、あなた自身であるために、必要な贈り物をお届けするためにその人の時間を犠牲にして出会ったのです。
実は好きでもないのに、その人の時間をあなたに何かを与えるためにあなたと共有してくれていたのです。
いい思い出も、悪い思い出もひっくるめて、あなたがその人に出会ったおかげで、これからのあなたが作られていくのです。
そう思うと、その人があなたを好きであろうとなかろうと、その人はあなたにとって人生に必要な体験をさせてくれた存在なのです。
その先、二人がどうなるかは、まだまだ分かりません。
もしかすると10年後に再会する事だってありえます。
もし、その人が離れたいというのであれば、
「今まで一緒にいてくれたありがとう」
の一言が出てきませんか。
あなたという人生の舞台でその人の出番は一旦終了したのなら、その人の人生を心から祝福し、あなたの人生の舞台から降りていくのを見守ってあげてください。
「がっかり」という感情は、
次への期待と希望への橋渡しをするとても重要な感情です。
著名人のことわざ
失敗しなくちゃ、成功はしないわよ。
- ココ・シャネル -
(フランスのファッションデザイナー / 1883~1971)
許すことは忘れることとはちがう。
つらい記憶を水に流し、心の痛みを消すことなのです。
- メアリ・マクロード・ブスーン -
(米国の黒人女性教育者 / 1875~1955)
女は、人生で一度や二度は、ワルい男を愛してしまうの。
でもだからこそ、イイ男に出会ったとき、感謝する気持ちになれるのよ。
- マージョリー・キナン・ローリングス -
(米国の小説家『子鹿物語』著者 / 1896~1953)
最後に
私自身、大失恋の経験があります。
あれは、本当に辛かった。
体重が見る見る減っていって、
理想の体重になれたのには感謝するけれど、
何ヶ月か、ご飯も喉に通らなかった。
泣いても泣いても出てくる涙。
今までにないくらい涙を流し、
どこから湧いてくるのか本当に不思議だった。
その時に、
ブロークンハートという意味が分かり、
心臓病でもないのに胸のあたりがチリチリと痛み、
本当にハートが壊れていく様子を体験したのでした。
けれど、その人と一緒に過ごした時間は、
今思うと本当にかけがえのない経験で
多分その人に出会っていなかったら、
今の私はいなかったとさえ思います。
それは、考え方や視野など、
広い意味で私に影響を与えています。
なので、
振り返ると、辛い思いも
ちゃんと人生の肥やしになっている。
って事です。
終わり。
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