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びわの葉エキスは皮膚トラブルの万能薬☆エキスの作り方

Last updated on 2023年5月19日

「お家に琵琶の木があると病人が絶えない」ということわざがあるそうですが、ご存知でしたか?

言葉だけだと疫病神的な木なのか?と思ってしまいますが、いろいろな効能があることから、びわの木がお家にあると、見知らぬ病人が果物や葉を求めて訪れる様になり、家人に病気が映ってしまったり、病人が多く訪れるからという事らしいです。

私は、以前にどんな化粧品にも負けてしまうという敏感肌の友人から、手作りの琵琶の葉化粧水をいただきました。それを使っていた頃は、お肌の調子絶好調でした。また作ってみたいと思い、びわの葉エキス(化粧水)についての効能や作り方をご紹介したいと思います。このエキスは、そのままお肌 トラブルや化粧水として使えます。

 

ぜひ知りたいびわの栄養成分や効能。実も葉も薬効成分たっぷり!

ビワの葉(琵琶葉)
タンニンやビタミンB17が含まれ、咳を鎮めたり、痰を除いたり、胃を丈夫
にしたり、体の余分な水分を排泄したりする作用があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)という漢方処方にも配合され、鼻づまりの解消や鼻の炎症を鎮めるために用いられます。また、タンニンは、最近の繁殖を抑制するので皮膚疾患やかぶれにも有効とされています。
ですので、琵琶の葉エキスは、怪我、捻挫、痛み、皮膚のさまざまなトラブルにとても重宝します。

琵琶の生葉自体は夏で1か月、冬でも2、3か月しかもたないそうですが、エキスにすれば半永久的に保管できるのだそうです。

果実にも効能
びわのおもな栄養成分(可食部100g)は、βカロテン当量(810mcg)、カリウム(160mg)。注目の成分は、クロロゲン酸、アミグダリンというもので、期待される効能は、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、がん予防、老化予防、風邪予防などがあります。

びわは、βカロテンや、βクリプとキサンチンが多くふくまれえいるのが特徴です。これらは、体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜、消化器官などを正常に保つ働きがあります。高血圧予防をはじめ、がん予防やアンチエイジングにも効果があると言われています。

 

びわの葉エキスの作り方

【材料】

・びわの葉
・アルコール(焼酎、ウォッカなどホワイトリカー/35度以上が良い)
・保存容器(瓶)

【びわの葉エキスの作り方】

葉っぱを乾燥させたものを使用したり、葉っぱの裏の毛を丁寧に除きます。

葉の裏側には産毛のような毛がはえていますので、歯ブラシなどで丁寧にお掃除してください。

中には、そのままアルコールにつけるという方もいらっしゃるそうですが、それはご自身でご判断ください。私は、お掃除する派です。

1 びわの葉を洗って汚れをとり、フキンなどで水気をしっかり拭き取る。

2 風通しのよいところで良く乾燥させる。

3 瓶の容量の 1/3 〜 2/3量の葉っぱを適当に刻む。(刻むことで成分が出やすくなる)

4 瓶に刻んだ葉っぱを入れ、アルコールを注ぐ。

5 3か月ほどするとアルコールにびわの葉のエキスが溶け込み、琥珀色になってきます。
それ以降、エキスとして使用できます。

6 半年〜一年ほどしたら中の葉っぱは取り出し、お風呂などに使用する。

7 冷暗所にて保存する。

びわの葉エキス作り方動画

 びわの葉エキス5ヶ月後

最近のAmazonではさまざまなものが売られていますが、なんと、農家直送の無農薬の琵琶の葉も売られていました。季節的にもしかすると品切れなどあるかもしれませんが、もし琵琶の葉が近くにないという方は、Amazonでご購入されるといいかもしれません。

これくらいの量(下記画像)だと、焼酎一升瓶くらい必要かもしれません。また保存容器も梅干などをつけるような大きいのをご用意ください。

必要な方は、一度のぞいてみてください。

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