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簡単本格イタリアンレシピ☆バジルソースペーストの作り方

Last updated on 2021年3月4日

簡単にできるイタリア料理のご紹介!

瓶詰めなどがスーパーや百貨店で多く販売されていますが、新鮮なバジルでつくるペーストは別ものと思うくらい絶品で美味しいです。

簡単でにできるので、是非チャレンジしてみてください。

イタリア語では、正式には「ペースト・アッラ・ジェノベーゼ」といいますが、日本では、バリジコソースやジェノベーゼペーストという呼び方が多いようです。

名前の由来は、イタリアのリグーリア海にあるGenova(ジェノヴァ)という港町の名前からきています。「ジェノヴェーゼ風ペースト」といったところです。

材料も作り方もとてもシンプル。

材料

  • バジリコ 85g
  • エキストラバージンオリーブオイル 100ml〜150ml
  • にんにく 2片
  • すりおろしたチーズ 20g(ペコリーノ・パルミジャーノなど、ブレンドでもいいですし、どちらかひとつだけでもOK)
  • 松の実 20g
  • 塩 適量

伝統的なレシピは以上のものです。

 個人的に追加したもの

  • パセリ 10g程度(酸化を抑える作用があります)
  • 麻の実 大さじ3杯(栄養価がぐんとあがります)

伝統的な作り方は、大理石のすり鉢で少しずつすっていきます。
日本のすり鉢でも代用はできると思います。
今回は、ミキサーでつくりました。

作り方

  1. すべての材料を入れます。
  2. バジリコはかさばるので、何回かにわけて入れるほうがよいです。
  3. ペースト状になったら、味見をしながら塩加減等を調整してください。

できあがったら、なるべく早くご賞味ください。
ゆであがったパスタにまぜるだけ! お好みでオリーブオイルやチーズ、胡椒をたしてお召し上がり下さい。

保存方法

保存する場合は、保存容器、瓶などに入れ、酸化防止のためにオリーブオイルを入れて膜をつくります。つまり、瓶にペーストを入れたあと、上の層にオリーブオイルを流し入れ、空気とふれないようにします。

冷蔵庫で1週間くらいもちます。
冷凍保存も可能です。

 

バジルの効能

成分の中で特筆すべき点は、βカロテン

このβカロテンがバジルには大量に含まれています。

βカロテン免疫力を高める効果があり、抗酸化作用があるといわれています。

抗酸化作用とは・・・簡単にいえば錆びない!アンチエイジング効果ということなのです。

アメリカの国立ガン研究所では、がん予防のための植物リストに入っています。

ガンや動脈硬化などを引き起こす有害な活性酸素から身体を守ってくれる(抗酸化作用)があるのです。

また、ビタミンEも多いほうです。ビタミンE老化防止の決定版といえますね。

ミネラルは、カルシウム、鉄分、マグネシウムなどが多く含まれています。

バジルは若さを保つ特効薬といえるでしょう!

そのほか、バジルの香り成分には鎮静作用・リラックス効果のあるものが入っていますし、胃腸の働きを改善する役割もあります。

また、殺菌・抗菌作用も強く、風邪、気管支炎・解熱・口内炎などの細菌性の病気に予防効果があります。

 

作り方動画

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