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レッドワイン(赤)🍷ヴィナム ヴィゴラム 2016 Vinum Vigorum アリババの創業者のジャック・マー(馬雲)氏がオーナーのシャトー

こんにちは、HAIV(ハイヴ)です。

前回の記事、評判が良かったので、これからは、一本ずつレビューをしてみたいと思います。

Table of Contents / コンテンツ *好きなところから読めます。

本日のワイン

 ヴィナム ヴィゴラム 2016 Vinum Vigorum 

価格:1,705円(税込)(2021年2月 楽天市場)

ヴィナム ヴィゴラム 2016 Vinum Vigorum

 

基本情報

ワイン名 Vinum Vigorum
生産地 France > Bordeaux
生産者

Ch. de Sours (シャトー・ド・スール)

品種 Merlot (メルロ), Petit Verdot (プティ・ヴェルド), Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
スタイル Red Wine

 

味わい

ボリューム 軽い ☆☆☆☆★ 重い
タンニン 控えめ ☆☆☆★☆ 強い
味わい 辛口 ★☆☆☆☆ 甘口
酸味 まろやか ☆★☆☆☆ シャープ
果実味 スパイシー ☆☆☆★☆ フルーティー

香り

フレンチオーク、バニラ、ベリー、チェリー、ブルベリーなど

 

評価歴

2016年:ジルベールエガイヤール2018金賞

 
 

格付

A.O.P.

 

ボルドーの高級ワイン産地「サンテミリオン」に隣接した地区のぶどうを全て手摘みで収穫し低温で醸造。新樽のフレンチオークで1年熟成されたワインは、グランクリュ(特級ワイン)と同様の手間を掛けて作られています。

フレンチオークによるトースト香とバニラのような甘いニュアンスが特徴。

高級なベリーのフルーティ&フレッシュな風味と、タンニンの力強さが素晴らしく調和しています。

 

感想

偶然出会ったワインです。アリババの創業者のジャック・マー氏がシャトーのオーナーというののが目につきました。

色は濃く、独特な香りがします。今まであまり味わったことがない味がしたのは、ブドウの品種Petit Verdot (プティ・ヴェルド)のせいかもしれません。

このワイナリー「Château de Sours(シャトー ド スール)」のオーナーがなんとアリババの創業者のジャック・マー(馬雲)さんなんです。

成功すると、ワイナリーを買うんですね。

Château de Sours(シャトー ド スール)は、ボルドーにある200年以上の歴史のあるシャトーです。トップの写真は、シャトー ド スールのホームページ画像です。

このシャトーを2015年に購入した後に、ペルンヌというベルナール・マグレが1997年から所有していた、メルロ主体で、1870年代に設立されたワイナリーを買収されています。報じられているニュースによると、64ヘクタールのシャトーを1600万ユーロで買収したそうです。

「ペルンヌはシャトー・ド・スールを通して購入した。」ということですから、ワインの知識も見識も増えて、さらに上を目指しているのかもしれませんね。

将来は、それらの知識と技術を持った、ジャック・マー氏所有のシャトーが中国で作られて、フランスワインをカリフォルニアワインが超越したように、中国ワインが世界のトップクラスになったりして。

そんなことを想像しながら、飲みました。

とにかく、ちょっとクセのある赤でかなり重めですが、お手頃なお値段でフルボディ(コクがあり濃厚な傾向)を楽しめます。

フルボディがお好きな方にはかなりおすすめ。

おすすめ度:★★★★

ヴィナム ヴィゴラム 2016 Vinum Vigorum

 

 

まとめ

楽天市場でも一社しか取り扱っていないようですし、もしかして、市場で出回っているというのは、かなり稀なのかもしれません。

このフルボディでこのお値段は、なかなかお値打ちだと思います。

しっかりした味なので、お料理は、それに負けないスパイスのきいたものや、肉料理などが合います。

家飲みでも、カジュアルなお呼ばれでも重宝する一本です。

話題性にもなっていいと思います。オススメです!

ヴィナム ヴィゴラム 2016 Vinum Vigorum

 

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