Last updated on 2021年3月4日
ベランダでミニトマト栽培のコンパニオンプランツとして植えたバジルが、育ちに育って、そろそろ整理をしなくてはいけない時期になりました。
肝心のミニトマトはというと、ハダニにやられてほぼ全滅(泣。
やっぱり、薬は必要だったのかな〜。酢水の散布を毎日、頑張ってたのですが。
さて、もう花が咲き乱れたバジル。残りの使えそうな葉だけを選定して、ドライバジルにします。バジルは、冬越しができないので、本格的な冬になる前に整理します。
まだ残っている葉は、ドライバジルに。花は、天ぷらなどにして食べられます。茎はオリーブオイルなどにつけておくと、バジルの香りのオイルが作れ、そのままお料理に使えます。種ができている場合は、来年のために取っておきましょう。
●ドライバジルの作り方
1.バジルの葉のみを取る。
2.目に見えない虫等がいるので、しばらくつけ置きし、水洗いをする。
3.タオルやキッチンペーパーなどで水気をよく切る。
4.乾燥用のザルや、網に入れて天日干しする。(季節にもよりますが、3日以上が理想)
5.お天気が悪い場合は、電子レンジでも乾燥可能。
6.茶色くなった葉を取り除く。
7.乾燥したバジルを手もみして、細かく砕く。
*ミキサーにかけるのでも可能ですが、手もみをしてアロマも楽しんでください。
Enjoy♡
●バジルに含まれる栄養素
第一にあげられるのがβカロテンの量。
βカロテンといえばモロヘイヤやニンジンが代表格ですが、バジルもなかなかの量を誇るものです。
その量は100g中6300μg含み上位クラスです。
他にビタミンミネラルをバランスよく含んでいて、
主な栄養素は、
ビタミンK・・・440μg
ビタミンC・・・16mg
カルシウム・・・69mg
カリウム・・・420mg
葉酸・・・69μg
生バジルを100gも食べる事はあまり無いと思いますが、他の食材と合わせて食べる事で量はわずかでも栄養を多く含むものであることがわかります。
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●バジルの栄養に含まれる効能
ストレス社会で日々過ごす方にはよい働きを持つものを含んでいます。
・抗酸化作用による老化防止
・リラックス効果
・健胃作用
・女性の生理不順改善
・抗がん作用
・抗菌作用
これらの作用はバジルが持つビタミンからも作用しています。
他にも香り成分リナロールやオイゲノールなどからも作用している様です。
直接的に脂肪を燃やす作用はしませんが、葉ではなく種(バジルシード)は、水分を含ませる事で30倍にも膨らみます。
これにはコンニャクに含まれるグルコマンナンによるもので、東南アジアなどではデザートとして食べているとか。
その作用により腸を整えることで便秘解消に役立ち、ダイエットの後押しをしてくれる食材になり、スーパーモデルも愛食している方も多いのです。
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●生バジル vs. 乾燥バジル
乾燥してたら栄養は半減する?
いいえ、その栄養価は変わらない様です。
ピザなど一緒に加熱されたものもありますが、どちらかといえば加熱した料理に、後で乗せたりする方がいい様です
油溶性ビタミンを含んでいるバジルの場合は、油と一緒に摂取すると栄養の吸収率を上げます。
パスタやピザに合わせていただくという事はとっても利に叶った食べ方です。
他にもトマト料理やサラダにもいいです。
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●香り
【ハーブ系】すっきりした甘さとスパイシーさがある香り
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●チャクラ
第5チャクラ、第4チャクラ
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●心への効能
不安や自信のなさを鎮め、自分の本当の気持ちを自由に表現することを助けてくれます。神経質になりすぎてしまったり、頭で考えすぎてしまう人におすすめの香りです。
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